key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

難しい問題

 先日私が慣れない人の前でしゃべったのは何でかというと、ある手続きに関する説明会があったからである。この四月からはちょっと責任ある役割を負っているので、仕方なくしゃべったのだった。
 で、参加人数は、その説明会に関係ある人のおおよそ半数だったのだが、関係者数名と話していたのは、「こういう場に出向いてくれる人って言うのは、問題ないんだよね」と言うことだった。
 たとえば、手続き上でイレギュラーなことをする人、無理難題を言ってくる人というのは、だいたい説明会などに顔を出さない人なのだという話。
 今回のような説明会は、本当ならばそのような、(失礼承知で言えば)問題起こしそうな人に出てもらいたい訳なんだけども、そう言う人は、そもそも説明を必要としていない(事情に通じているからではなく、そのようなことにあまり関心が無く、なんとかなるとか、してもらえると思っている)ので、参加する気などさらさら無いわけなんである。
 マナー違反をする人は、注意を喚起するような文書等に目を通したりしない、だからマナーについての文書を作ったりしても、あまり有効に働かず、良識ある人がそれを目にして心を悩ませるばかりになることが多い、というあきらめ半分の言葉を、最近ところどころで目にするのだが、本当にその通りだと私も最近思うのである。
 このへんどうにかならないのだろうか。
 ……ならないのだろうなぁ。