『神童』
- 作者: さそうあきら
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 1998/06/01
- メディア: コミック
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面白いなぁと思って印象に残っているのは、うたが和音の恋に気付くところで、クリムトの絵が使われていること。和音の失恋の所みたいになまなましい想像ではないんだけど、何となくこうエロティックな雰囲気に気付く感じがしてよかったかも。
映画になるそうですが、松山くんの和音はいい感じだと思うなぁ。
メニエル病は、以前の職場の同僚でかかった人がいたんだけど、大変そうだった。もう十年くらい前の話だけど、めまいに気付いてすぐに手当をしなければ、治らないと言われたとか。その人もずっと放置していたわけではないし、随分長く入院していたんだけど、それでも手当が有効になる期間は過ぎてしまっていて、めまいや雑音とずっと付き合っていかなければならなくなってしまったらしい。耳の奥でずっと「サー」とか「ザー」とか音がしている感じで、とにかく聞こえにくいと話されていた。