key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

二面性について考えた。

 ある時には「そのくらいいいじゃない。あんまり厳しくしなくても、自主性に任せれば(←ある種の魔法の言葉)」といい、ある時には「普段から厳しくしないから、こんな事になる。もっときちんと指導しろ(=管理しろ)!」という言葉が同じ人間の口からでてくる。管理されて喜ぶのは、M関係の人だけなんじゃないの?という気がするが、たいていの人間は、こんな風に都合がいいものだ。
 ご多分に漏れず。
 個人的には子どもの頭が茶髪だろうが煙草吸おうが酒飲もうが耳に穴開いていようが、たいした問題ではないと思っている。ただしそのことで何か不利益を被っても、これに関しては自己責任でお願いしたい。自分の負うべきリスクを理解した上でそれをやるなら、別に文句の必要もないと考えている。
 ただ、いち親としては、ある事をする上でリスクがあり、なおかつ子どもが自分でその責任を取る事が出来ないうちは、上記のような事を許可するつもりはないです。そこでストップをかけるのは、他の誰の仕事でもなく、親の仕事だと思っているので。

 ところで今は、たとえ親であっても未成年者にむやみに酒を勧めたりすると、処罰(罰金刑だったか)されるはずなんだが、それってあんまり浸透していないような気がするよ。