key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

フィギュアを数年ぶりに真面目に見る。

 競技だけではなく、エキシビションまでしっかり見ました。というか、どっちかというとエキシビションの方が好き。
 最近涙もろいこともあるからか、荒川さんの演技にはうるっと来ました。村主さんとどっちが好みなのかというと、私は村主さんの演技の方が好きなんです。でも、あの荒川さんのフリーは良くできていたと思いました。
 一発芸が出来るかどうかではなく、破綻なく安定した演技を見せられる事が重要視されているんだな、と、感じたり。そして、荒川さんに顔立ちのよく似た知り合いがいるので、なんかムズムズしながら見ていたりもした。
 特に「若さ」「早熟さ」が重要視されるような時代のように思うけど、荒川さんとか村主さんのような、競技者としてはもうわりにいい年齢になってきた人がそれまでの努力に報われるような結果が出たのではないかと思った。経験を積む事や、成果が出るのをじっと待つことはとても大切だと改めて感じた。
 フリーの後のインタビューで村主さんが「次はもう引退したらと言われるような年齢になるけれど、頑張りたいのでよろしくお願いします」というようなことを話していたのが印象的でした。
 そして実は上位入賞者には故障を抱えていた人が多かったらしいと言うのも。

 なんか、村主びいき?
 別に他意はないですが。