key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

「枯れた」音

今日は定期検診の日だったのですが……。色々腹の立つこともあり。
一時間ほどサービスで残業して帰ってきました。って、残業は常にサービスなんだが。残業=¥0。0は何倍しても0。虚しい。

先日、旦那がDEPAPEPEのCDを買ってきました。で、ライダーチップスを聞いた後でかけていたのです。
もともとゴンチチとか好きなんですが、ゴンチチと比べるとDEPAPEPEは音が堅くて、しゃりしゃりしている。
彼と話をしていると、「音が堅い」という点では一致したのですが、「こういうのを枯れた音っていうんだよね」と言い出したのでびっくりしました。
「枯れた」って、なんて言うか「老成している」というか、まあ、そういう言葉と考えていたんで。それに私はDEPAPEPEの堅い音を「若い」と思っていたんですよ。
そしたら、ギターの「枯れた音」というのは、ウェットさのない音。丸みの無い音のことを指していて、丸い音を出す方が「枯れた音」を出すよりも難しいのだと言われました。
へ〜。
でも、この説明を受けて、納得した。
しかしやはり「枯れた」という言葉を使うのには抵抗を感じているのでした。