key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

孔明さんのこと

うちの旦那がいま「蒼天航路」に夢中で、それこそ大人買いをしているわけです。
で、三国志は時間もかかるし、家にあるならいつでも読めるので、私はまだこれから。
ただ、ぱらぱらと開いてみたところに、孔明が出ていたんですけど、何というか、すごい色っぽい孔明で、「これはいいのか?」と思ってしまいました。
普通にガタイのいい男で、ヒゲとかはえてるんだけど、なんというか風情が人妻っぽい……?
顔つきが上村一夫の描く女性みたい。人妻というか、熟女というか、まあ、むふ〜んと言う感じなんですよ。黙っていてもあふれ出るフェロモン、と言う感じ。
そんでもって岸壁で寂しげに一人佇んでいたりするので、「旦那にかまわれない人妻」という雰囲気が漂っているんですよ。
横山三国志孔明とか、普通に細身のおっさんじゃないですか。でもそうじゃないのね。
中国では孔明って、こういう印象なの?と、思いました。

それで、江森備さんの「私説三国志」を思い出しましたよ。あの孔明も「黙っていてもあふれ出る」系でしたね。確か。
今思うと、あれって二次創作だよね。
そして、完結したのだろうか。