key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

なつかしいひと

昨日は所用のため、札幌へ出向きました。
目的は紙とペンケースです。ペンケースは良いのがなかった。
紙は、大通りの画材屋Dの地下に紙売り場が出来ていて驚喜する。
何時までもここにいたい、と、思ったが、それも出来ず、適当なところで物色を終わらせ、レジへ向かったところ、レジの向こうから「江渡(仮)さんですか?」と呼ばれて焦りました。
よく見てみると、レジに立っているのは、古い知人でした。
と、いっても随分年下の人ですが。

彼女が高校生とか大学生とかの頃にちょっと付き合いがあって、その頃はふわふわぼんやりしたお嬢さんで、いつもあたふたしている印象しかなかったこともあって、レジにしっかりとした姿で立っている彼女が同一人物だとは思いませんでした。
(実は彼女がその店に就職したことは知っていたのですが)
包装を待つ間に少し話をしてみると、既婚であるとのことでしたが、なんと、義理のお父様は私の元同僚(とはいえ、かなり年上の方。仕事をいろいろ教えてもらいました)であるとのこと。その方の息子さんが彼女と同学年で同じ高校に通っていたことはこれも知っていたのですが。
そして、彼女のことはうちの旦那も知っているので、「来ているよ」と教えてみると、二人ともこれまたびっくりしていました。

なんというか。
当然のことだけれど、月日や社会経験は人間を成長させるな、と、思いました。
その後は車の中で彼女の思い出話などをひとしきりしてきました。

それにしてもこの大通りの画材屋(と言うよりは事務用品・画材一式の店)のビルは私にとっては天国のようなところだ。(多少物足りない気がすることもあるのだが)
「一度、”端から端まで全部頂戴”というのをやってみたいもんだ」と、旦那に話してみたら、「やれば?」と、冷たく言い放たれた……。

スパコミ用の「青天の霹靂」製本終了しました。
今回中があじさいで、遊び紙は紺のトレペです。