key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

最近のことをいくつか

コロナの流行に伴い、オンライン講義になってしまったおでんくんのために、一年ほど前に光回線を契約したんだけど、その時の契約特典のキャッシュバックの手続き案内が来ていたので、さっき手続きした。
ら、すぐにメールの返信があり、振り込み手続き完了とのことだった。オンライン決済って自分では使ってないんだけど、何度サービスを受けても早さに驚く(これで三回目くらい)。


昨日もヘトヘトになって帰宅したら、ありがたいプレゼントが届いており、私もめでたく魔翻訳の世界に足を踏み入れることになりました。
番外編というところが本当にわかっていらっしゃると思います。これは欲しかったよ。
(写真はアマゾンにこれしか無かったみたいなので。いただいたのは↑ではありません)

ところで魔翻訳さっきちょっとやってみたけど、本当に魔な感じだった。翻訳は難しいな。

その後のその後の話。

私はもうすぐ誕生日なのですが、先日家人から「誕生日に欲しいものあるの?」と言われて、「欲しいものね……」とつぶやきながら、心の中で「陳情令のBOXかな」とついつい考えてしまいました。そういうその後です。

wowowでは日曜朝に魔道祖師アニメの放送があって、だいたい私は録画したのを一人の時間に見ています。
アニメはまだ雲深不知処でのキャッキャうふふの続きみたいな感じだったんだけど、今週から一度目の戦いに向かうところで、ドラマを見ていたのでそれはわかっていたんだけど、アニメが始まった途端に雲深不知処が秒で焼かれてしまい、藍氏の兄貴の方が行方不明になって、その後みんな玄武を探しに行くことになったので、その展開の早さにちょっと笑った。
登場人物が全体的に見ると、三世代にわたっているんだけど、アニメだと親世代もみんなつるんとしたきれいな顔になっているので、親子と言うよりは年の少し離れた兄弟みたいでそこに違和感を感じる。特に温宗主と金宗主に関しては、もっと嫌らしい感じのおっさんがよかったのでは。

そして、魔道祖師関連の厳しい掟のことも知った。
もともとがBLなので、CPや方向性は原作準拠。二次創作での逆方向や双方向不可。その他登場人物のCPも不可らしいと聞き、前者は理解できるものの、後者は「えー、そんなことを言ってもさ、みんな独身だし。あの人とあの人は明らか怪しいじゃん?」と思ってしまった。
それと、薄い本の頒布不可。「頒布」という言葉を出したらもう駄目、みたいなのも見たのだけど。
聞いたところによると、魔道祖師関連は今世界一投稿が多いということだったんだけど、二次創作で利益を出すことが禁じられているとか。それを印刷物にするに当たっては、希望者を募り、頭割りをして利益の出ないような形にする(P4Pというらしい)とか……。いろいろ大変なんだぁー、と思いました。
あと、いわゆる生ものに関するやっかいな問題が一年ほど前にあったということも知り……。いや、ほんとに大変なところだ。

ところで私はとても古い人間なので、生ものの話、というとやっぱALLANを思い出す。毎号読者のお便りコーナーが生ものの話であふれていたなぁ。あの頃。昔も今もみんな好きなのだなぁ。私は三次元はそうでもないのですが。

その後の話

『陳情令』をものすごい勢いで見まくってしまった現在どうしているかというと………。
これまでは常に家にDVDがあったので、「いつでも見られる」感があったのですが、もう返却してしまって、ないので、それが……なんというか……じわじわ来る喪失感が。
いろいろ思い出すと、「あそこどうだったっけ」と見直したい気持ちがふつふつわいてきて、配信に課金してしまいそうになる自分がいます。
久しぶりだなぁ。こういうの。

『陳情令』視聴終了によせて

「陳情令」公式写真集 I (TVガイドMOOK)

「陳情令」公式写真集 I (TVガイドMOOK)

  • 発売日: 2020/12/24
  • メディア: ムック

全五十話見終わりました。
五十話って、週一放送とすると一年かかるわけで、大河と同じですよ。見終わってすごく満足感ありました。
いろいろ思ったことを書き付けます。
・人材が豊富
 さすが人口の多い国。いろいろなタイプの顔のいい男の人がたくさんいました。女子キャストもきれいだった。子役もかわいかった。
 なんといっても主役の片割れ役(黒い方。魏無羨)の肖戦がすごく魅力的な表情をたくさんするので、見ているこちらもにこにこします。ただ、モブ(特にゾンビ)の演技はいまひとつ。
・ロケーションがよい
 公式配信映像を見ると、大分加工しているようなんだけど、それでもものすごい断崖などの場所でとっていたりするので、さすが国土の広い国は色々な場所があるなぁと思いました。
・よく涙を流し、血を吐く。
 色々な人がよくごふっと血を吐いていました。あと、泣くシーン結構多い。ラストの方は私も泣かされた。
・脚本よく出来てる。
 『陳情令』という話の非常に重要なアイテムになるものが、実は原作には登場しない、と聞いて結構驚きました。
 大筋はもちろん原作通りらしいけど、登場人物を関連付けるための配置転換とかがとても上手にされているな、と思いました。過去編と現世編を混在させなかったのも、よかったと思う。
・衣装と美術がよい。
 特に衣装。主要キャストは門派に応じてだいたい同じような服装をしているんだけど、主役の魏先輩ははみ出しものだからか、どこにも似ていない衣装でしかもよくお着替えをする。彼のカラーは黒と赤で、服は大体黒く、結い上げた髪を黒と赤のリボン的なもので結わえている。のだけど、その黒い衣装の地柄のバリエーションが結構豊富で、ラストシーンあたりも「どこで着替えた?」と思うタイミングで新しい衣装に着替えていた。正直目の保養でしかありません。各門派の特色がよくわかる衣装と美術で、見ていて楽しかったです。
・各回の切り方に驚く。
 最初に書いたとおり、全五十話なのですが、2~3ヶ月くらいの間に全話配信したようなので、それが関係しているのかな?平気でシーンの途中、会話の途中でぶった切られているところがあったのが驚きでした。
 ていうか、そんな感じで突然終わられると次をどんどん見てしまうわけだよ。
 先月末頃から少し仕事に余裕があったこともあって、実質二週間くらいで全話見終わりました。
・回転率上がってほしいなぁ
 中国のドラマとかが最近入ってきたのか、『陳情令』もそんなに借りてる人いなかったみたいで、だから私もガツガツ借りてガツガツ見られたんだけど、見放題配信とかもまだ始まってないし、どこの配信サイトにも入っている、というわけでもないようなので、とりあえず見るのにはレンタルいいのかな、と思う。第一話だけなら、無料で視聴できるところがあるので、(私はFODで見ました)第一話見て気になったらとりあえず見てみてほしいなぁと思いました。すごい楽しい話だよ。ストーリーは少なく見積もって三分の一くらいはつらい話だけど、過去編の雲深不知処での話とか現世編の鶏の話のとことかコミカルで楽しいところもあります。
 wowowでは3月末に番外編ドラマ2編の放送が決まっているので、そのうち集中放送またやってくれるのでは、と思っています。今度は全話録画しておきたい。一周終わると、二周目いきたくなるし、「あそこもう一回見たいなぁ」と振り返りたくなるよ。
 配信はU-nextで3月から見放題配信が始まるそうです。
 私はいま、いろんな情報を掘っている最中というか……公式youtubeチャンネルのNG集まで見てしまうところにいるので、5月発売の原作も読む予定です。
 ただ、このドラマとか、アニメもそうなんだけど、「原作はBL」ってちょっと調べるとすぐ情報が出てくるから、今のところむやみやたらと他人に勧められないのがつらいところです。

『陳情令』履修中

あ、もしかして単品売りしていない?

『陳情令』を見始めました。
さすがに長いだけあって(全50話)、話がわかりやすいです。
でも時々CGが気になります。とりあえず10話まで見たのですが、一番気になったのは舞天女でした。たぶんCGだと思うんですけど、着ぐるみ感があったのがちょっと。でも石を動かすのは難しいよねぇ。あと、お母さんの左腕。それと操られている屍の方々の動きが若干雑な気がしました。
キャストはみんなとても美しく、美術も衣装もよく、ウサギもかわいいです。剣にサーフィンボードとかスケボーみたいに乗っかって空を飛んでいくのは斬新だな、とおもいました。あと、皆さん滑空時間長いですね。一般に。話はずっと不穏です。
見ながらこの主人公はきっと小塚が好きなんじゃないかな、と思いました。黒い服の人の方。

アニメは半分くらいの分量になっているらしいのですが。しかも完結していないらしいのですが。
そして他にラジオドラマもあり、もちろん原作もあり(春に日本語訳が出るらしい)それで、それらが全部微妙に違うって、どういうことだろうか。

ゆっくりとりくみます。

今後『魔道祖師』とどう向き合っていくかについて

wowowにて『魔道祖師』のアニメ吹き替え版が開始されたのに伴い、ようやく重い腰を上げて履修に取りかかったのですが、なんかいろいろ調べてみたところ、『魔道祖師』ってまだ原作出版されていない?
そんでもって、アニメのキャラメイクが私の微妙に苦手なタイプなのもあって*1、ドラマ版の『陳情令』の方が見やすいこともわかった。それで、『陳情令』をまとめて見られないかと思ったのだけど、wowowの集中放送はもう終了したとか。オンデマンドにも載せてないみたいだし、各配信サイトも課金レンタル品になっているので、いろいろ考えた結果、店舗レンタルが一番私のもろもろの条件に合致することがわかったので、こんど店で借りてこようと思っていますが……全25巻。ゆるゆる頑張ります。
昔の中国の衣装って、ひらひらしてアクションが映えるよな、と、思いながら見ています。ちょっと昔に、ワイヤーアクションをスローで流す剣劇ものとかあったと思うけど、あのときにもすごくひらひらしていたなーという印象がある。
日本に置き換えると陰陽道とかの話になるんだろうけど、平安期の着物とかはあまりアクション向きではないよなー。

*1:動物の顔つきまで端正なのはちょっと苦手なので